中央分水嶺高島トレイル
高島トレイルはマキノの愛発越(あらちごえ)から今津の山並を経て、朽木の三国岳へ至る80kmに及ぶ道です。日本列島の日本海側と太平洋側を区切る中央分水嶺の中央部にあって、東西南北の気候や植生を合わせ持つらしいです。
このトレイルは、薮に埋もれていた古道やかつて使われていた山道を活かしたもので、各地で地元の人がこつこつと整備してきた登山道を5町1村の合併とともにつなぎあわせてできた、いわば高島市のシンボルらしいです。
高島トレイルには、乗鞍岳、三国山・赤坂山、大谷山、大御影山、三重嶽、武奈ヶ嶽、二の谷山、行者山、駒ケ岳、百里ヶ岳、三国峠、三国岳といった山々があるらしく、環境の時代の原点というべき琵琶湖水源の森から中央分水嶺に立ち、こうした名山に登りながらトレイルを歩くのは楽しく、意義深いことです。
引用元
【まとめ】
高島トレイルはおよそ80km。2日間で走破できたのは40kmほど。2泊3日で走破する目標でしたが、全く及ばずリタイヤになりました。友人に非常に申し訳なくて、再度挑戦をするつもりではいるのですが、このトレイルを2泊で走破するなら、真夏は無理です。冬の終わりの残雪時期か、秋の終わりのすずしい時期でないと、1000mに満たない山の真夏の縦走は大汗かいてありえない臭さに我慢なりません。