迷いに迷った4時間

いつも駐車する場所が車がいっぱいで別の駐車場に停めて、登山口も別の場所から入ったは良いものの、まさかの4時間道迷いで籐内壁に到着したときにはクタクタになっていましたが、それでもとても楽しめた一日。

当たり前に経験できない事を経験するから、装備や心構えの勉強になります。

ページの先頭へ

16-001.jpg

メンバーは先生、ボク、ミッツ、ウエマー。ウエマーはクライミング初挑戦。期待感高まります。

16-002.jpg

中道から裏道に抜けるのに道迷い。斜面を転げ落ちるの図。クライミングより恐怖です。

16-003.jpg

落ちました。墜落です。しゃーと滑り落ちました。

16-004.jpg

道迷いもなんとか抜けて、普段は10時ごろに通る藤内小屋に到着したのは13時半!3.5時間の道迷い。

16-005.jpg

この時点ですでに5時間以上歩いているので、みんなクタクタですが、意地でも1本クライミングする気合で登ります。

16-006.jpg

やっとの事でポイントまで。すでに14時半。関係ないね。

16-007.jpg

先生とっとと準備をして1本目登っていただきます。

16-008.jpg

うえまー。初のクライミングにも関わらずほとんど説明無しで登り始めます。本気の『気合で登れ』状態。笑

16-009.jpg

もう慣れたもの。高所は怖いのですが、何度もクライミングに通うと高さに慣れてきます。上で確保をしてもらっている安心感もあってグイグイ登ります。

16-010.jpg

ウエマーも初のクライミング後の景色。うれしすぎてます。

16-011.jpg

時間も無くロープをまとめる時間もったいないので懸垂で降りて二本目へ。

16-012.jpg

ごちゃごちゃに見えますが全て計算されて支点確保されています。絶対落ちないセッティングが安全なクライミングにつながります。笑いながらクライミングできるのも、この支点と先生のリードのおかげです。

16-013.jpg

一人2本で本日時間切れ。いや到着時点で時間切れですが、それでも2本登れた。むしろあれだけ歩いた後によく2本登った。

16-014.jpg

こうして暗い闇の中で終わりました。ヘッドライトは必ず持って行くと誓ったこの日の山歩き。こんな経験が無かったら「ヘッドライトいらんやろー」でザックに入れずにこの先ずっといきそうです。

【まとめ】
失敗を経験した事が無いと、失敗した時に対応ができませんが、失敗を経験していると、次に失敗をしても失敗に対応できるだけの準備ができます。

失敗して、賢くなる。

まさに『失敗は成功のはじまり。』

勉強なりました!

ページの先頭へ

関連リンクなどLinkIcon