安全なクライミング山登り

山は危険な場所ですか。

クライミングが好きなので、クライミングをする人が増えたらなと思っています。ガイドでもなんでもないイチ個人ですが関西発でクライミングをしているので、機会があればご一緒したいですね。

もし興味がある方は、ご連絡いただくまでに最低限の個人装備のご準備をしてください。以下ご案内します。

クライミング装備

クライミングをまずは『体験したい』人に必要な装備です。
共有装備は全て持っていますが、個人で必要なものは自分で用意してもらいます。

いつもは御在所へ日帰りで行きます。
朝6時野洲を出て、8時に登山口、10時に藤内壁の一壁につけば3名なら4本ずつくらい登れます。

ハーネス

命の安全を守る原点です。腰のサイズに合ったハーネスを選びます。腰から抜けるハーネスはダメです。好日山荘などで販売しています。太もも周りのサイズが変更できるタイプがベスト。

ハーネスハーネス

黒のハーネスは太ももまわりが調節できます。
参考サイト ペツル

ヘルメット★★

クライミング用のヘルメットは山屋さんで売っています。軽くて丈夫ですが値も張ります。高所作業用のヘルメットでも大丈夫です。重いですが。

クライミングシューズ★★

足のサイズにピッタリ、もしくは少しキツいくらいのものを選びます。具体的には指先が曲がるくらいに小さいものが理想です。ボルダリングではなく外でするクライミング用を選びます。ド定番ですがお勧めは

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ファイブテンです。

ATCガイド・確保器/ビレイ器★★

ビレイや懸垂下降に使います。アルパインではロープを2本使うことが多いので2本通せるタイプのものを準備してください。ガイド無しでも良いですが、いずれアルパインに出たときにはこちらが必要になります。

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参考サイト ブラックダイアモンド

環付きカラビナ★★

環付きとは、カラビナが開かないように固定される部品がついているものです。大きさは大きなサイズのものを一つ用意します。

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この装備でクライミング挑戦ができます。

いずれアルパイン(他の山のクライミング)にも挑戦したい場合

アルパインクライミングとは、ロープを使って頂上までの崖を何箇所かで区切ってマルチピッチ登攀を目的とします。この際に必要な追加の個人装備をまとめます。

デイジーチェーン

ビレイ時やピッチ間の自己確保で使います。

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環付きカラビナ

デイジーチェーン用の環付きカラビナが追加で1つ必要です。

スリング120cmと環付きカラビナ

自己確保、支点の設置などで使います。

クイックドロー/ヌンチャク1つか2つ

おもに支点確保に使います。手をつかむところが無いときには人工的にクイックドローを使って登る事もあります。

以上、最低限体験には必要な装備です。
ハーネスが6,000円
ヘルメットはホームセンターで2,000円
クライミングシューズが13,000円
ATCガイドは4,000円
環付きカラビナが2,000円
体験27,000円ほどかかります。

アルパインに出る場合はプラス
デイジーチェーン 2,000円
環付きカラビナ 2,000円
クイックドロー 3,000円
で7,000円くらいです。

ガイドレッスンに行くとだいたいレッスン料が日帰り15,000円からアルパインだと5万円前後しますので、1回レッスンを受けた金額で最低限揃うと思ってください。

これだけ揃ったら、ぜひご連絡を。
ちなみに見ず知らずの人とはご一緒できません。あしからず。



登山の準備

登山には絶対に持って行かないといけないものがあります。
★★印は夏でも冬でも必ず必需品
★印は必ずザックに入れておくものです。

服装

長袖インナー(上下)★★

絶対必要です生地は綿は水分が逃げないのでだめ。夏場は薄手でかまいませんが、冬は厚手の保温するタイプのものが必要です。半そでは虫ササレや怪我の元になるので基本着ません。

ズボン★

夏場は普通のズボン、ストレッチが効くのが尚よしです。

フリース★

上は夏のアルプスでも必ず持って行きます。急な天候変化でマイナスになることもあります。下は冬期のみでも問題ありません。

ダウンジャケット

厳冬期でなくても夏の3000mのアルプスの朝晩も時には気温が0度に近づく事がありますので、持って行きます。絶対に気温が10度を下回らないと確信があるなら不要です。

靴下★★

綿以外の素材を使ったもの。もちろん冬期は冬対応の靴下が必要です。

手袋

夏は怪我と日焼け帽子に薄手のもの、なくても可能。冬は冬用のグローブが必要です。スノーボード用やスキー用ではだめです。

目出帽

目だけが露出する帽子。鼻、口まで塞げるもの。マイナスになるととたんに必要になります。特に稜線を歩くときには無ければ前に進むのも大変なほど顔が冷えます。

帽子

夏は日焼け帽子、冬は保温の化繊が入ったものが必要です。

レインウェア★

夏冬問わず必ずザックに入れておくものです。GORE-TEXが優秀ですが、そうでなくてもかまいません。まず体が濡れない事が大事。

各種予備

特に冬期のアンダー/靴下/手袋は予備をザックに入れておきます。塗れたままのアンダーや靴下のままだと凍傷になる恐れがあります。また、靴紐の予備も入れておいて損はありません。

登山靴★★

登山道を歩く場合はトレッキングシューズでも構いません。岩場が多い場所では靴底のしっかりした登山靴でないと、足裏を怪我する恐れがあります。冬期は当然冬靴が必要です。4シーズン用ではなく厳冬期用の登山靴です。

スパッツ/ゲイター

夏山の時にはあまり必要がありません。冬は絶対の必需品です。

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装備

ザック★★

日帰り登山道登山なら20L~30L。小屋1泊なら30L~40L。テント1泊または日帰りクライミングなら40L~50Lが必要です。

ザックカバー★

雨が降った際、ザックの中のものが濡れないようにするザックのカバーです。厳冬期は濡れないので必要ありません。

ピッケル

冬期の岩場の登りがある山では岩自体が凍ってしまうので手では岩をつかむ事ができませんので、ピッケルを凍りに差し込んで支点を作ります。夏の雪渓でも必要です。

アイゼン

冬期の岩場の登りがある山では必要になります。急な斜面が無く、滑っても滑落の恐れが無い場所では必要ありませんが、基本的には必ず必要です。

雨や雪が降っているときに、携帯電話を見たいと思った際、意外にも重宝します。

水筒

夏場はどんな水筒でも問題ありませんが、冬期にペットボトルなどは凍るので、冬期のみは保温の効くステンレスの魔法瓶(テルモス/サーモス)が必要です。

ヘッドランプ★

日が落ちた山は想像を絶する暗さです。万が一道に迷った場合に夜になっても歩けるように必ずザックに入れましょう。予備の電池も忘れずに。

細引き/アクセサリコード

緊急時に使うロープですが、使い方がわからない人は持っていてもしょうがありません。

宿泊

テント

テント泊をする際にはテントが必要です。

グラウンドシート

テントの下に敷くシートです。でこぼこした地面を少しでも寝やすくするためと、テントが痛まないようにするために必要です。

洗面具

泊付きの場合は必要となります。歯磨きタオルなど個人の気分で準備します。

コンロ★

山行きで自炊をする場合には必ず必要ですが、それ以外でも緊急時にあると無いとでは生きるか死ぬかの違いがあります。水を沸かすだけでも充分使えますので、常にザックには入れておきます。もちろんコンロの燃料も。

ライター・マッチ★

タバコを吸わない人も、必ず持って行きましょう。

炊事用具★

コンロがあっても鍋が無いと水は沸かせません。最低限のもので良いのでひとつはザックに入れます。箸や食器は個人の判断にまかせます。

シュラフ

テント泊の際に必要です。シュラフには対応温度があるので、使用状況や使用環境を充分考えて用意します。また、車中泊などの際にも意外と重宝します。夏の雨に濡れないようにシュラフカバーも必要です。

テント外張り

テントにはシングルウォールとダブルウォールがありますが、外張りは厳冬期にそのテントの外側に張るためのシートです。厳冬期にテント泊をする場合には必要になります。

スコップ

積雪のシーズンのテント張りや、緊急ビバークの雪洞作り、昼食時のテーブル作りなど、多様に活用ができます。積雪の際には必ず必需品となります。

スノーソウ/のこぎり

積雪のシーズンに雪を切り出すために使います。また、なだれがおきやすい状況かどうかをチェックするためにも使います。

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その他小物

サングラス

特に冬の晴天時には紫外線を防ぐために必要です。

ゴーグル

バックカントリーのスキーやスノーボード、極寒時の登山にも必需品となります。

ナイフ

ロープを切る、調理をする、いろいろ使えます。

時計★★

時間がわかるものは時計でなくてもなんでも構いません。

救急用品

テーピング、絆創膏は絶対持って行きます。

ロールペーパー

色々使えます。

身分証明書★★

保険証を持って行きます。

非常食★

緊急用に行動予定よりも1日か2日分大目に食料を持っていきます。

ガイドブック/GPS

バッテリーの必要なGPSと、紙ベースの地図または行程のマップを用意します。

ツェルト★

緊急時のビバーク用にパーティーにひとつ必要です。

ラジオ

緊急時の情報収集手段などに使います。

温度計/高度計

現在の状況が把握できます。

ゴミ袋★★

必ず持って行きます。山を汚さないでください。

ストック

下半身の体力の消耗が幾分ましになります。また積雪期の登山では三点確保が難しいのでストックがあるとバランスを保って歩く事ができます。

携帯電話★★

非常時の連絡手段として必要です。

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